こんにちは!ゆるい看護師やまさんです。まだ名乗りは慣れませんね(笑)
予告通り2つ目の記事は自身の経験について書こうと思います。
1回目の退職は声優を目指したかったから
突然ですが、うちの実家は貧乏です。どれくらい貧乏かというと、就職する時の引越し代を、消費者金融で自分で借りるくらいには貧乏。
で、実は昔から演じることに興味があったものの、親には演劇部はやめておけと止められて、高校は運動部に入り。就職に困らないからと理系の学校を勧められ、最終的に医療に興味があったので看護学校に進学・・・
でも、演じてみたい気持ちは捨てられず「自分の稼いだお金で、学校に行くなら文句ないよね!!!」という心持ちで、なんと3年目の時に声優の養成所に通うという暴挙に出るワタシ。で、運よく、養成所から声優事務所の最底辺に進めたタイミングで、「ワタシ、本気で声優目指してるんで!」と、退職の道を選びました。
いやぁ、我ながら英断だったと思う。
しかしながら周りから見たら、変な理由だなと思ったんじゃないでしょうか。
退職してから、次の仕事まで
もちろんレッスンや稽古が中心になるので、普通の仕事に就くことはできず、アルバイト生活になりました。貯金はゴリゴリ減りあっという間に空っぽに(住民税のことをすっかり忘れて痛い目にあったのは、ここだけの話)。
飲食店やリラクゼーションマッサージ、ウォーターサーバーの営業、いろんなことをやって、同時に掛け持ちした数は最大で5個。寝る時間も惜しんでいろんなことやってました。
が、やはりその中でも看護師の資格は強かった。
経験年数3年とはいえ、時間単価はそれらのバイトよりも高い。当時はスマートフォン黎明期だったので今ほどパワフルに転職エージェントは動いていなかったので、タウンワークから単発派遣登録し働くに至りました。
デイサービス、有料老人ホーム、訪問入浴
この間に経験した事業所は3つ。当時は単発で派遣ができたので(今はどうだろう?)、同じ事業所に派遣されたのは数える程で、ほとんどが「はじめまして!」のところでした。
3年しか病棟経験がない中、どこまで通じるか不安ではありましたが・・・
ワタシの出身校、実は看護界隈では有名な系列専門学校(これについても、おそらく他の専門学校にはない過程が存在したので、面白いからそのうち紹介します)で、病棟での経験よりも、その学校で鍛えられたメンタルと知識がとても役立ちました。
しっかり働かせてもらっていたのですが、派遣法の改正で単発(1日のみ)の派遣ができなくなり、どうしたもんかと思っていたところ、転職サイトに登録してみようと思ったのでした。
はじめての転職エージェントの利用
困ったワタシはネット検索。転職エージェントも今ほど数はない中で、2箇所のみ登録しました。
まぁ・・・とにかく、鬼電がかかってきます。そして電話に出ないとショートメッセージやメールの嵐。これに関しては、10数年前も今も、あんまり変わっていないんだなぁというのは、最近の転職活動での素直な感想です。しいていうなら、今は当時は存在しなかったLINEが使える分、多少は楽に転職活動が行えるようになったと思います(これについてはまた後日)
電話が苦手なワタシは「あ、失敗した」と思いましたw
が、結論から言うとエージェントを使って良かった!と思うところと、いや使わなくても良かったんでは・・・!と言う気持ち半々です。うまく利用できれば、自分の時間をかなり節約できると思います。
・・・とまぁ、長くなってしまったので、続きは今度!
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